2006年08月16日

魚ではなくさおを与えよ

8月10日に燃える人のお一人である、熊本県水俣市から福田農場の福田興次さんが三鷹市にきてくれました。息子さんとご一緒に商談に東京に来た折にお顔をだしてくれたものです。都内と三鷹は毛工はなれているのにわざわざ、よってくれるなんて嬉しいことです。燃える人は全国に散らばっているので、少しの機会と時間を見つけて、各人がこうしてちょこっとお付き合いをしてくれています。
福田さんは、いつもにこにこしたお顔で、するどいことをぴたっと言う方です。
お昼をご一緒しながら、まちづくりの本質は自立を促すことです。「腹が減った人に魚を与えるのではなく、さおを与えよ」というではありませんか。魚は食べたら、なくなってしまいますが、竿でつりが出来るようになれば、いつでも食べられるという先人のことわざが、すっっと福田さんの口からついてでました。ほんの1時間でしたが、笑顔で帰る福田さんは、やっぱりすごい人だと一層好きになりました。また福田さん、三鷹に来てくださいね。  


Posted by 関幸子 at 00:50Comments(0)燃える人